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7、造影剤とは
造影剤とはみなさんがよく耳にされるバリウム(硫酸バリウム製剤)、CTやMRI撮影などの時に使用される薬剤(ヨード系、ガドリニウム系)で、単純X線写真ではみることができない臓器や部位を見えるようにする、あるいは、正常組織と病変組織の区別をするため、あるいは、各々の臓器の区別をつきやすくするための薬剤です。
造影剤は以下のことが要求されます
@X線写真に画像として写ること
A人体への吸収が少ないこと
B使用後は速やかに体外に排出されること |
バリウムやガストログラフィンは単純X線写真では見ることのできない食道、胃や腸などの消化管の粘膜を観察することができます。造影剤によって、微細な組織の変化や病変の早期発見が可能になり、ご周知のように、バリウムは検診でも使用されています。
CT検査に用いられるヨード系造影剤は検査にとって、なくてはならないもので、単純のCT撮影だけでは診断できない場合や、造影することにより病変組織を分かりやすくするために使用します。
造影剤は静脈に注射し、血流に乗って各臓器に流れることを利用して、正常組織と病変組織を区別しています。この血流の流れの時間差や流れる量と形態を見て、画像上の区別をつけ、診断しています。
このヨード系造影剤はCT検査以外でも多く使われています。心臓や腹部などの血管撮影、泌尿器系の検査、脊椎や関節などの検査などです。また、MRI検査にも専用のガドリニウム系造影剤が使用されるなど、検査の種類に応じた造影剤が使用されています。 |
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