レントゲンのお話あれこれ




3、自然放射線について

 自然放射線と1年間に受ける自然放射線の量(1993年国連科学委員会報告より)を以下に示します。

 私たちは1年間で合計2.4ミリシーベルト(以下msv)の自然放射線を受けています。その内訳は宇宙線0.38msv、大地から0.46msv、空気中のラドンなどから1.33msv、食物などから0.23msvです。そして世界の国々の中で、ブラジルのガラバリでは年間8〜15msv、インドのケララでは年間平均3.8msvと日本より多くの自然放射線を受けていますが、癌や白血病になる人の割合は変わりありませんし、これらの自然放射線は人間にとって影響が無いと言われています。

 日本では最大で岐阜県の1.19msv、最小が神奈川県の0.81msvです。ちなみに大阪では1.01〜1.10msvであり、日本に住む人は平均して一年間に約1.5msv受けていると言われています。(1988年放射線医学総合研究所調べ)