レントゲンのお話あれこれ



1.放射線とは

 放射線にはx(エックス)線・γ(ガンマ)線・α(アルファ)線・β(ベータ)線・電子線・中性子線などさまざまな種類があります。

 放射線は目に見えず、人間の五感で感じる事は出来ません。エックス線とは、電波や光、紫外線などと同じ電磁波であり、その違いは波長の長さです。したがって、電波や光と同様に身体や空間に残ることはありません。そして重要なことは、放射線が物質を透過出来る能力を持つ事でその能力により放射線診断の利用や放射線治療を行う事ができます。 私たちは、放射線を医学で利用することで計り知れない恩恵を受けてきました。

 エックス線とは、1885年に「W・C・レントゲン」が発見し、目に見えない光線・不思議な光線ということからこのような名前がつけられました。エックス線の発見者の功績を称えて現在でも、エックス線の事を「レントゲン」と言います。

 そして、私たちの身近にある放射線には、自然界に存在する自然放射線と人工的に作られる医療用放射線などがあります。